青汁というと日本の健康飲料というイメージがしますが、海外にも似たようなものはあるのでしょうか。 そもそも、青汁の代表的な原材料であるケールは、日本ではなじみのない野菜です。 ですが、欧米ではロールキャベツに使われるなど人気のある野菜で、原産も南フランスです。 となると青汁もありそうですが、主には調理用に使われています。
もっとも日本と同様、先進国では食生活の偏りや脂肪過多の食生活で、野菜不足や栄養不足が生じているのは同じです。 海外セレブの間で野菜不足の解消やダイエット、美容のために飲むものといえば、スムージーです。 果物などをミキサーにかけて、朝食代わりに飲んだりというもので、日本でもモデルさんや女優さんがブログなどで紹介し、注目を集めています。 青汁に近いのがグリーンスムージーで、キャベツやセロリ、ブロッコリー、ほうれん草などの青い野菜を中心に作られるものがあります。

とはいっても、これなら日本の食卓でもできるでしょう。 問題はミキサーやジューサーがあれば作れるとはいえ、その手間が大変だということです。 そこで、日本ではただ解凍するだけとか、水に溶かして飲むだけの粉末など、手軽に飲める青汁が普及しています。 それは、海外でも同じではないのでしょうか。 誰もが毎朝、スムージーを作れるほど余裕はないでしょう。 同じように気軽に取れる健康ドリンクが販売されているのでは?と探してみたところ、ありました。 グリーン○○、○○グリーンといった商品名が付いているものが多いです。

日本との違いは原材料がケールではなく、大麦若葉を主原料としたものが多いことです。 大麦若葉は最近は日本でも青汁の原材料として取り入れるメーカーが増えています。 ケールの青汁は苦く、青臭くて飲みづらいという点が難点ですが、大麦若葉は香ばしく抹茶に近い味がして飲みやすいのです。 海外ではこの大麦若葉を中心にほうれん草の仲間であるスピルナやクロレラ、小麦フスマなどをブレンドし、粉末状にしたものが売られています。 水に溶かしたり、牛乳に溶かして飲むというスタイルは日本と同じです。
味わいは緑茶に近いともいいますから、驚きです。 日本でもケールの青汁が飲めない方が、大麦若葉を使ったタイプを試されているのも、この飲みやすさがあるのかもしれません。 とはいえ海外では日本ほどたくさんのメーカーがなく、爆発的にヒットしているものでもないので、海外で居住する日本人は日本からお取り寄せをしている人も少なくありません。

しかし、なぜ日本の青汁はケールが主流になっているかというと、日本人が一番に求める事が“健康”だからです。 美味しく飲みやすいと言うのは継続する上でとても重要な事にはなってきますが、それ以上に健康に対する意識を強く持っているので効果が実感できるということだけで継続できるのです。
日本人の特徴を活かした国産青汁はケールだけではなく、もちろん大麦若葉や明日葉と使用したものもたくさんあるので苦いものを飲むぐらいなら死んだ方がマシだと思われた方も諦めないで下さい。
国産青汁はみんなの味方です。